ヒマラヤスギの伐採

小田原市内で、お庭のヒマラヤスギが大きくなり、枯れ葉がご近所の
雨どいに詰まるということで伐採しました。
木の高さは約10m、幹は根元で直径60cm以上はありました。
大きな木そのものがその家の歴史、、木自体が家族のような存在で
もあります。切る時には、お清めを忘れずに行います。

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クレーン車が入れない場所なので職人が木に登り作業します。最初に
葉のついた枝をどんどん落としていきます。

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次にぶつぶつと幹を切り、ロープに縛って下におろします。切ってその
まま落とすとこのように狭い場所では周りの物を壊す危険があるため、
慎重に行います。

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だいぶ小さくなってきました。ここでハプニング、職人の一人が、木の
切りくずが目に入り、目をどうしても開けることができず病院へ、私も
植木の葉などで目をよくけがをしますが、気をつけたいものです。目は
二つしかなく、一生ものですから。

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最後は3mくらいを残し、根元から倒しました。私も作業中でその写真を
撮ることができず、残念。で、切り株。

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年輪を数えるのは大変ですが、樹齢100年以上の木です。根元付近の
太い幹は近所の工務店でしばらく寝かされて数年後には家具になる予定。
だいぶ先の話ですが、木の生きてきた時間に比べればほんの一瞬、出来
上がりが楽しみです!

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